夫婦で
写真を撮るにあたり、男性と女性の立ち位置が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、夫婦
写真での男女の立ち位置について見ていきます。
▼夫婦
写真の男女の立ち位置
かつて夫婦
写真を撮るときは、男女の立ち位置が決まっていました。
■一般的な立ち位置
現在、夫婦
写真を撮るにあたって、男性と女性のどちらが右か左かで悩む必要はなく、当人同士がしっくりくる立ち位置で撮影するのが一般的です。
ただ、どちらに立つべきかで迷われた際は、男性が右側に、女性が左側に立つことが多いと知っておくと、慌てずに済みますよ。
■かつては逆だった男女の立ち位置
武士が世を動かしていた時代、男性は常に左側に立ちました。
その理由は、左側に位置していると、右側の相手に対して、左の腰に差した刀をすぐに抜けるからです。
また、左の方が右よりも格上という考えもありました。
例えば、お雛様で知られる右大臣と左大臣のどちらが格上かというと、左に位置する左大臣です。
そのため、京都ではいまだにお内裏様は左に、お雛様を右に並べます。
これは御所の玉座において、左側の方が格が上にあたるからです。
■夫婦
写真の立ち位置の決め方
現代では、右と左のどちらが格上かということにこだわらない方が多くなりました。
夫と妻は対等の関係と考える方も少なくありませんので、夫婦
写真を撮るにあたって立ち位置を気にする必要はないでしょう。
ただし、立ち位置を気にする男性の場合は、男性が位置を決めた後で女性が横に並ぶのが無難といえます。
▼まとめ
かつては立ち位置に力関係が絡んでおり、
写真撮影の時は気を遣ったことでしょう。
現在はあまり気にしない方がほとんどですが、夫婦
写真を撮る際、知識として持っておくと安心ですね。
当スタジオでは、ご夫婦の記念となる夫婦
写真の撮影を承っております。
立ち位置についても色々とお尋ねください。